龍笛・十六割返し竹・籐巻き仕上げ&篳篥・八割返し竹
当店では横笛(龍笛)の制作・販売及び修理を行っております。
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新着情報
2017.11.29 Webショップをオープンしました。
2014.01.21 商品情報を更新しました。
2012.12.18 商品情報を更新しました。
2007.09.26 サイドバーにRSSフィードを設置しました。
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2007.09.21 昨日からシステムトラブルにより「お問い合わせ」から担当者宛てのメールが
届かない状態になっていました。お手数ですがもう一度お問い合わせ下さい。
2007.09.20 本日オープンしました。どうぞ宜しくお願い致します。
ショッピングページにて龍笛をオープン特価で販売中!
ぜひこのチャンスにお買い求め下さい。
龍笛(竜笛)・りゅうてき
笙(しょう)・篳篥(ひちりき)と共に雅楽の三管と呼ばれる管楽器。横笛(おうじょう、ようじょう、おうてき)とも呼ばれる。 主に唐楽に用い、催馬楽さいばら・朗詠・倭歌・久米歌・大歌などにも用いられる。
材料には主に篠竹(しのだけ)が用いられる。 全長約40センチ。歌口のほかに7指孔を持ち、桜の皮や籐を巻き、漆を塗り重ねて仕上げられる。 約2オクターブの広い音域を持ち低音から高音まで吹き抜ける音色が 「中に舞い立ち昇る龍の鳴き声」に例えられたことがその名の由来と言われ、 古くからその音色に見せられた多くの楽人に愛され、 華やかな宮廷や寺院の行事を彩ってきました。
十六割り返し竹技法
一般には篠竹を用いて作るところを、特殊な技法として、肉厚で節間が長い真竹を、 割って裏返したものを十六本張り合わせてあります。固い繊維を内側に持っていくことで、 高音域ではりのある音にする為の技法です。
八つ割り返しの龍笛を制作される方はたくさん居られますが十六割り返しについては、 十六本の竹を筒状に張り合わせるという大変手間のかかる難しい技術を要する為、 古い文献で過去に制作されていたとの記述を目にしたくらいです。
十六割り返しの龍笛をぜひ作ってみたいとの思いから何年もありとあらゆる方法で試行錯誤、 幾多の失敗を繰り返し、数年前にやっと満足いけるものを作ることが出来るようになりました。
十六割り返しの他、十六割り詰め、八つ割返し、八つ割詰め等、各種制作・販売しております。
十六割返し竹技法での龍笛制作工程
通常の龍笛に比べて極めて難度が高い十六割返し竹技法での龍笛の制作工程です。写真をクリックすると 拡大写真をご覧いただけます。